ベルリンの治安

ベルリン観光
治安アドバイザー
観光客狙いの泥棒がミッテ地区を中心に活動しているため十分な注意が必要です。
ベルリンの治安 危険ランク
総合危険度 rank3(3/5)
クロイツベルク地区、ミッテ地区、中央駅 rank3(3/5)
プランツラウアーベルグ地区、シュテグリッツ、グリューネバルド rank2(2/5)
、ウンター・デン・リンデン、アレクサンダー広場 rank3(3/5)
シャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ地区、ノイケルン rank3(3/5)
ドイツの首都のベルリンは東京23区より広いわりに人口は350万人程度しかなく、大都市ながら人が多すぎない街です。街の治安も全体的に良好です。市の中心はミッテ地区(「ミッテ」はドイツ語で中心という意味です)で、この地区は特に移民が多いことでも知られています。

市内では近年、ムスリムの移民・難民が増えるに従い治安がだんだん悪化しており、特にアジア人はトルコ系ギャング等から憎悪の対象となる傾向があります。実際にアジア系の外国人観光客が被害に遭う事例もいくつも報告されていますので、外出の際にはスリに注意するだけでなく、あやしそうな人からはなるべく距離をとる、というのが鉄則です。

編集部
  • 空港からの移動
  • 市内移動で注意すること
  • 観光・観光客を狙った犯罪
  • 犯罪事例:アレクサンダープラッツでのリンチ殺人事件
  • 危険な時期はいつなのか
  • 事例:クロイツベルクのデモについて
  • フーリガンとサッカー観戦について
  • 近郊の町、都市間の移動
  • 地域別危険度まとめ

空港からの移動

ベルリンには二つの空港があります。テーゲル国際空港から市中心部へは、バスまたはタクシーで行くことができます。正規のタクシーはタクシー乗り場でひろえます。

もうひとつのシェーネフェルト国際空港から市内へは電車(エアポートエクスプレス)、地下鉄(Sバーン)、バス、タクシーで行けます。シェーネフェルト空港は旧東ドイツの空港だったところで、近く新しい空港に統合され生まれ変わる予定です。

市内移動で注意すること

市内の主要エリアにはトラム(路面電車)や、地下鉄、バス、タクシーで行くことができます。公共交通ではまれにスリに遭うこともありますので、荷物にはくれぐれも注意して移動してください。

ドイツの駅には改札はないですが、抜き打ち検査で不正乗車が見つかれば罰金刑になります。観光客が注意すべきなのは、乗る前にホームに設置されている刻印機で刻印をしていないと不正乗車と同じになってしまうことです。毎回確認しましょう。

また、ドイツでは歩道の隣に自転車専用のレーンがあり、スポーツ用の自転車などがかなりのスピードで走り、大変危険です。慣れるまではよく気を付けて自転車レーンを歩かないようにしてください。

観光・観光客を狙った犯罪

ベルリン観光は普通、ミッテ地区とその周辺が起点になります。そのため、観光客狙いの泥棒もミッテ地区を中心に活動しています。ヨーロッパの大都市では東欧出身のロマ(ジプシー)という民族がスリや置き引きのプロとして有名で、一瞬の隙をついて所持品をかっぱらっていきます。路上だけでなく、室内でも駅や空港、ホテルのレセプションやレストラン等の公共の場所は泥棒が出るかもしれないと思いましょう。

ナイトライフに関しては一般に特別危険というわけではないですが、夜間の路上は雰囲気の良くない地域もあります。遅い時間は繁華街や主要駅周辺に不良グループやギャングが集まっていたりすることもありますので、近づかないように移動してください。

犯罪事例:アレクサンダープラッツでのリンチ殺人事件

2012年10月、深夜にアレクサンダープラッツで20才のベトナム系ドイツ人青年が7人からリンチされ、死亡した。犯人はトルコ系の不良グループとみられる。

ドイツでは近年増えている移民・難民の不良グループの他にも、ネオナチのグループの存在がよく知られています。典型的なスタイルは真っ黒の服装にスキンヘッド。このような集団を見かけたら必ず距離をとってください。

危険な時期はいつなのか

日が特に短くなる10月から12月にかけて、また年末年始は要注意です。暗い時間が増えると空き巣が増え、また年末年始やメーデーなどはお祭り気分で皆が浮かれたところで事件が発生しています。

事例:クロイツベルクのデモについて

近年はかなり警備が厳しくなってはいますが、5月1日のメーデー(国際労働者の日)はクロイツベルク地区を中心に夜に暴動が起きると有名です。夜はクロイツベルク、ノイケルンや壁公園に行かないようにしてください。

フーリガンとサッカー観戦について

ヨーロッパでは一部のサッカーファンが暴徒化する現象が社会問題となっており、「フーリガン」としてニュースに時折登場します。サッカー観戦に行く際は、応援するチームのユニフォームはスタジアムの中でだけ着るようにし、試合終了後は着替えてから帰りましょう。

また、スタジアムの前でチケットを売る行為(いわゆるダフ屋)は日本と同様にドイツでももちろん違法です。ニセモノをつかまされるリスクもありますので、チケットは事前に入手しておくべきです。

近郊の町、都市間の移動

近郊の町には鉄道の近郊列車、長距離列車、バス、飛行機などで行くことができます。ザクセンハウゼン強制収容所は北へ40キロ、ポツダムへもベルリンから電車で30分程度です。駅や空港などの人の集まる場所では、荷物から目を離さないようにしましょう。

地域別危険度ランキングまとめ

危険度2 プランツラウアーベルグ地区、シュテグリッツ、グリューネバルド
危険度3 フリードリヒスハイン=クロイツベルク地区、ミッテ地区(クーダム(クアフュルステンダム通り)、中央駅、ウンター・デン・リンデン、アレクサンダー広場)、シャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ地区、ノイケルン

外務省

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA