セブの治安

セブの治安
治安アドバイザー
マニラとは比較できないぐらい安全。しかし、セブ市内でも危ないエリアもあるので注意。
セブの治安 危険ランク
総合危険度 rank3(3/5)
セブ市 rank3(3/5)
ラプラプ市(マクタン島) rank3(3/5)
セブ市内のダウンタウン(マゼランクロス、コロンストリート等) rank4(4/5)

コールセンターを誘致して一躍成長を遂げている近年のセブの発展ぶりは、目を見張るばかり。その一方で、マニラと同じく麻薬や人身売買などの問題も大きくメディアに取り上げられるようになりました。

編集部
目次:

  • セブの治安総合ガイド
  • セブ空港からの移動
  • 危険な時期
  • セブの治安に関する豆知識

セブの治安総合ガイド

メトロセブ(セブ都市圏)を大きく分けると、シティライフが楽しめるセブ市、パークモールがあるマンダウエ市、そしてビーチリゾートで有名なマクタン島ラプラプ市が、観光客が訪れる一般的なスポットです。全体的にマニラと比べればのどかな雰囲気で、ついぶらぶらと歩いてみたくもなりますが、外国人は常に目立っていることを忘れないでください。

セブ空港からの移動

マクタン空港からセブ市内への移動は、タクシーが一般的です。運転手はマニラとは比較にならないぐらい行儀が良いです。問題は、渋滞です。マクタン島とセブ島をつなぐ橋は2つありますが、どちらも混雑します。時間には余裕を持たせた方がよいでしょう。

危険な時期まとめ

1月・新年

マニラと同様、新年を迎えるときに各家庭で花火を打ち上げたり、中国式に爆竹を鳴らしたり、あるいは祝砲代わりにピストルを発砲したりする人がたくさんいて、毎年全国でその関連事故で何十人もが亡くなっています。不用意な外出は控えた方がよいでしょう。

2月・シヌログ・フェスティバル

セブで一番のお祭りで、パレード等を観に毎年たくさんの人が訪れます。スリなどに注意。

11-12月・クリスマス前

マニラと同様で、クリスマス前にかけて治安が悪くなります。

クリスマスに関する豆知識

“-ber”のつく月はクリスマスシーズン。フィリピンでは、9月からクリスマスツリーを飾り始めます。それほどクリスマスが大切な行事、ということですが、家族へのプレゼント資金ほしさに窃盗をする人が増加する季節でもあります。9月から12月にかけて犯罪が増加すると考えた方がよく、そのため、たとえ11月でも比較的危険な季節だと意識するべきです。

危険な病気

セブにはマラリアの心配はほぼありませんが、デング熱や破傷風、それから狂犬病などがあります。

狂犬病のリスクと対処法

2006年、それぞれ個別にフィリピンに滞在していた日本人が2名、日本で狂犬病を発病した例があります。近所の犬にかまれて、そのままにしていたからです。

狂犬病は、発病したら必ず死亡します。飼い犬でも、ワクチン接種していないことが多々ありますので、(たとえ自分が予防接種を事前に受けていても)通常ワクチンを定期的に3回接種します。一回目は、かまれてから24時間以内ですので、可能な限りすぐにABC(Animal Bite Center=動物咬傷センター)のある病院や役所に行ってください。かまれたら、すぐに消毒することも忘れずに。また、ごく稀に猫から感染することもあります。

エリア別・危険度まとめ(1-5)

危険度3:セブ市、ラプラプ市(マクタン島)
危険度4:セブ市内のダウンタウン(マゼランクロス、コロンストリート等)

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