グアテマラの治安総合ガイド

グアテマラの国旗
治安アドバイザー
グアテマラの治安は回復基調にあるものの、銃社会ということもあり、まだまだ危険な状況です。特に首都のグアテマラシティは注意が必要です。
グアテマラの治安 危険ランク
総合危険度 rank4(4/5)
殺人・強盗 rank4(4/5)
スリ・詐欺 rank4(4/5)
9区および10区(ソナビバ) rank3(3/5)
2区、4区、7区、9区等 rank4(4/5)
1区、3区、4区および5区(旧市街) rank5(5/5)
編集部
  • グアテマラ(ガテマラ)の現在
  • 観光で注意すること
  • お金の取り扱い
  • 交通手段について
  • 豆知識・バスで一番安全な席はどこなのか?
  • グアテマラシティの治安状況
  • ナイフ強盗・犯罪事例
  • エリア別危険度・まとめ

グアテマラ(ガテマラ)の現在

1996年まで内戦が続いたグアテマラは、その後も中米の治安が悪い国のひとつとして悪名高かったのですが、現在はかなり落ち着いてきています。アンティグアやシエラ(ケツァールテナンゴ)と言った地方都市には語学学校への短期スペイン語留学に訪れる日本人も増えていて、その大半は凶悪事件に遭遇することはありません。

一方で首都のグアテマラシティは人口が集中していることもあり、犯罪が多い傾向があります。グアテマラは銃器の所持が認められている銃社会のため、強盗などの手口で拳銃が使われます。万一事件に遭遇したら、抵抗せずに犯人の要求に従うようにしてください。

さらに、グアテマラでは「マラス」と呼ばれるギャング団の活動が隣国のエルサルバドルやホンジュラスと並んで活発です。2015年には抗争で、グアテマラシティ内の病院が手榴弾と機銃掃射を受ける事件も起きています。

観光で注意すること

グアテマラの観光名所は地方に点在していて、グアテマラシティを除けば、観光客が集まるところは比較的治安の良いところばかりです。それでも、夜間の行動を控えるようにしておくことをお勧めします。

観光地では、最も人気があるマヤ文明のティカル遺跡への観光はフローレスという町が拠点になりますが、観光業で成る小さな町のため比較的治安は良いです。空港もありますのでグアテマラシティから飛行機で行くこともできます。

次に古都アンティグアも比較的治安の良い町です。グアテマラシティの空港からタクシーやシャトルバスで行くことができます。アンティグアからはアティトラン湖畔の町パナハッチェルへも観光客向けシャトルバスがあります。

お金の取り扱い

ケツァールへの両替は基本的に日本円からはできませんので、米ドルかユーロを準備していくべきです。

街中ではクレジットカードを使ってATMでキャッシングをすることもでき、たしかに経済的なのですが、いくつかの点で注意が必要です。まず、グアテマラではATMでのスキミングが最近報告されています。ショッピングモールや銀行の外(通り沿い)に設置してあるATMは避けましょう。

次にATMは犯罪防止のため、一日の取り扱い金額に制限があります。また、クレジットカード会社がJCBの場合、使えないことがあります。旅行前に他のメジャーなカード会社のクレジットカードを作っておくことを強くおすすめします。

交通手段について

市内の移動は、中規模以上の都市であればタクシーかバスになります。タクシーには正規のものと無認可の白タクがあります。小さな村では3輪のトゥクトゥクがあります。

グアテマラシティ内は、連節バス(RBT)のトランスメトロも走っており、乗り方は電車と同様です。ただし、バスはスリや強盗の危険があります。タクシーを使う際は、流しのタクシーではなく大きなホテルに所属しているタクシーか料金メーターのある無線タクシーを使った方が安全です。配車アプリでは、”uber”と”easy taxi”が首都圏内で使えます。

国内の長距離移動の手段としては、飛行機と長距離バス、シャトルバス、ミニバス等です。グアテマラのバスはプルマン(Pulman)と呼ばれる大型バスと、「カミオネタ」「コリエンテ」、「チキンバス」等と呼ばれる、クーラーもついていないようなミニバスがあります。ミニバスでは低所得層の利用が多く、人の乗り降りも頻繁なためスリや置き引きに気を付ける必要があるほか、車の故障や交通事故に遭うリスクも高まります。

豆知識・バスで一番安全な席はどこなのか?

バスに乗る際、構造上一番頑丈なのは後方タイヤの上の席です。また運転手とは反対側(グアテマラでは左側)の方が生存率が高いと言われています。

また、グアテマラでは移動中に強盗団に遭う危険があり、特に夜間と早朝の便は比較的狙われやすいです。相手は銃を持っていますので、万一遭遇してしまった場合は、不審がられる動きをしないようにしてください。

グアテマラシティの治安状況

ラ・アウロラ国際空港から市街へは、タクシーの他、前払い制の定額シャトルバスがあります。空港の周辺は治安があまり良くないため、すぐに市街まで行った方がよいです。

観光客が訪れるのは、バスターミナルを除けば旧市街、ソナビバと呼ばれるビジネス街、ソナ13にある国立考古学民族学博物館ぐらいです。首都圏内にはスラムが点在しており、ギャング団「マラス」もいますので不用意に歩き回るのはリスキーです。また、旧市街は昼間でも治安が良くありません。できる限り徒歩よりタクシー移動をオススメします。

ナイフ強盗・犯罪事例

2013年10月に、旧市街にある食堂で、日本人観光客が従業員2名に羽交い締めにされた上でナイフ強盗に遭った。

路上強盗も同様ですが、グアテマラでの強盗はたいてい事件前にスマホや財布を見られています。人前で貴重な物を取りださないように気を付けてください。

陸路での国境越えについて

近隣の国へは長距離バスやミニバスで陸路移動ができますが、夜間に到着するのは避けた方が良いです。中米のほかの国から入国した後にメキシコやベリーズへ陸路で出国する際、グアテマラ入国スタンプがないことを理由に罰金を請求されるケースがありますが、事情を話せば支払う必要はありません。

(参考)外務省・安全対策基礎データ・グアテマラ

エリア別危険度・まとめ

  • 危険度3: 9区および10区(ソナビバ)
  • 危険度4: 2区、4区、7区、9区等
  • 危険度5: 1区、3区、4区および5区(旧市街)

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