

ホーチミンの治安 | 危険ランク |
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総合危険度 | ![]() |
中心部商業エリア | ![]() |
ベンタイン市場付近 | ![]() |
夜のサイゴン川沿い | ![]() |

- ホーチミン市内の治安と危険度
- 日本人観光客が巻き込まれやすい犯罪事例
- タンソンニャット空港からの移動で注意したいこと
- 空港からの移動でよくあるトラブル
- 空港からの市内までの移動中に頻発する犯罪
- もし犯罪に遭ってしまったらどうするべきか
- ホーチミン観光でトラブルを避けるために
- ホーチミンのエリア別・危険度まとめ
ホーチミン市内の治安と危険度
報告されているベトナムでの被害の9割はスリや置き引きなどの窃盗か詐欺で、身体を傷つけるような事例は非常に少ないのが特徴です。かと言って安心していいというわけではありませんし、特に違法薬物関係の事件に巻き込まれた場合は、大変なことになりますので警戒が必要です。対策は、他の国のページも参考にしてください。
日本人観光客が巻き込まれやすい犯罪事例
バックパッカー街で知り合った外国人に賭博の現場(ポーカーやブラックジャックなど)に連れて行かれ、はめられた。
この手口の常として、最初は勝たせておいて、掛け金を釣り上げていき、大きく勝負するタイミングで没収されます。誘われてもついて行かないことが肝要です。
タンソンニャット空港からの移動で注意したいこと
比較的新しいタンソンニャット空港から市街までは、市バスが運行しています。2016年からは、夜も利用できます。目的地まで直行したい場合、タクシーを使うのが一般的ですが、行儀の悪い運転手も散見されますので注意が必要です。トラブル回避のために、割高の前払いタクシーを利用するという方法もあります。
空港からの移動でよくあるトラブル
空港からのタクシーで回り道をされ、割高な運賃を請求された。
この人は、ホテルと住所(通りの名前)を教えたのに、わざと同名の別の通りに行かれてしまったのだそうです。認可タクシーを装った白タク(無認可タクシー)には気を付けましょう。
空港からの市内までの移動中に頻発する犯罪
バスに乗って目的地まで行ったが、降りようとしたら財布がなかった。
思い当たることとしては、乗車時に、降りようとする人に道を阻まれたのだそうです。その短い隙にもうやられてしまっていたのでしょう。財布をズボンの後ろポケットに入れることは、非常にリスキーですのでやめましょう。
もし犯罪に遭ってしまったらどうするべきか
もし犯罪被害に遭ったら、特に損害保険に入っている場合、現地の警察に行って被害届を出しておくことが必要になります。ベトナム語ができなくても、なんとかなります。ホーチミンやハノイのような外国人がたくさん訪れる町では警察の方も慣れたもので、被害届も英語のものが常備してあります。被害に遭った直後より、少し気持ち的に落ち着いてからの方が、盗られたものを漏れなく正確に記載できるのでオススメです。
ホーチミン観光でトラブルを避けるために
シクロ(人力タクシー)は交通手段というより観光のためのアトラクションです。移動で必要になることはありませんが、記念に乗ってみたいという方はなるべく行儀の良さそうな運転手を選んでください。はじめに値段交渉をしても、途中でルート変更などをすれば追加料金を請求されたり、トラブルのもとになる可能性があります。あらかじめ途中で買い物停車したりといった希望がある場合、多少割高でもホテルでシクロを手配してもらった方が安心です。
危険な時期
ベトナムでは西暦の新年よりも、テト(旧正月)の方がはるかに重要です。たいてい、2月が、陰暦の正月のため西暦では毎年日付が違います。テトの前には犯罪が増加する傾向があります。また、お祝い中はお酒を飲む人がたくさんいることから交通事故も増加します。
旅行客にとっては、この期間は営業していない店も多いことからあまり旅行向きではありません。
ホーチミンのエリア別・危険度まとめ
危険度4 | ベンタイン市場付近、夜のサイゴン川沿い |
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危険度3: | 中心部商業エリア(ベンゲー地区=トンドクタン,ハイバーチュン,レタントン 、グエンフエ,レロイ、バスター通り)、バックパッカーエリア(ファングーラオ地区=ファングーラオ通り、デタム通り、ブイビエン通り)、チョロン(中華街) |
危険度2: | その他の商業エリア |
