ラオスの治安総合ガイド

ラオスの国旗
治安アドバイザー
観光客を狙った犯罪・詐欺やスリに注意しましょう。
ラオスの治安 危険ランク
総合危険度 rank3(3/5)
殺人・強盗 rank2(2/5)
スリ・詐欺 rank3(3/5)
ビエンチャン rank3(3/5)
ルアンパバーン rank2(2/5)

ラオスは社会主義国で大きなビジネスがなく、隣国のミャンマーと並んでのどかな雰囲気があります。街中で犯罪に遭うことは多くありません。しかし国内の一部で反政府武装勢力の活動が見られ、長距離移動の際は注意が必要です。

首都ビエンチャンの北方にあるサイソンブン(サイソムブーン)県は反政府武装勢力で活動しているとの情報があり、国道1D号線以外は襲撃がある可能性があります。その他の地域でも、例えばルアンパバーン近郊では、2016年に中国から来たバスが国道13号線で銃器で襲われる事件が数件発生しており、犯人が特定できていない有様です。

編集部
  • 観光で注意すること
  • レンタルバイクでのトラブル事例・車体にキズ
  • レンタルバイクでのトラブル事例・盗難
  • お金の取り扱いについて
  • トランプ詐欺・犯罪事例
  • 交通手段について
  • バスの豆知識・一番安全な席はどこなのか?
  • ビエンチャン・ワットタイ国際空港から市街への移動について
  • ビエンチャンのエリア別危険度について
  • ルアンパバーン国際空港から市街への移動について
  • ルアンパバーンのエリア別危険度について
次に、長らくラオスでは麻薬を資金源とする反政府勢力の大麻ビジネスが横行していた関係で、現在でも街中にマリファナ等が大量に出回っています。誤って使用したり、所持していると取り返しのつかないことになりかねませんので注意してください。

街中で外国人に「スモーク」や「ハッパ」はどうかと言って近づいてくる人がいます。このような単語を耳にした場合、大麻のことを指していますので知らずに購入することのないようにしてください。また、特にバンビエンなどでは、「ハッピー・メニュー」と言われる大麻や脱法ハーブを使用した料理が売られていることがあります。「ハッピー・シェイク」や「ハッピーバースデーケーキ」など、「ハッピー」と名がついているメニューには気を付ける他、「マジック」や「マッシュルーム」という単語も見極めてるようにしてください。

なお、かつては世界一のアヘンを生産していたラオス、ミャンマー、タイをまたぐ「黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)」は、現在では治安も良くなり観光に訪れることもできます。ラオス側では経済特区が作られています。

観光で注意すること

観光客に人気がある世界遺産の古都ルアンパバーンや首都ビエンチャンを始め、ラオスにはたくさんの寺院がありお坊さんを街中で見かけますが、女性が僧侶に触れれるのはタブーとされています。また、あまり露出の多い格好でお坊さんの視界に入らないようにしましょう。

市内観光ではレンタルバイク等があると便利ではありますが、運転するには国際免許証が必要です。実際問題として外国人は目立ち、その結果警察の小遣い稼ぎに遭いやすいためあまりオススメしません。なお、車線は日本と反対の右側通行です。

レンタルバイクでのトラブル事例・車体にキズ

ビエンチャンで、レンタルバイクを借りて市内を散策していたところ、休憩後にバイクのエンジンをかけようとしてもキーが回らなくなってしまった。借りた店に連絡しスタッフに来てもらったが修繕できず、時間ばかりが過ぎて行くハメになってしまった。

レンタルバイクでは整備不良でも平気でレンタルに出しています。借りる際に十分にチェックしてください。また、返却時にキズを指摘されて多額の請求をされたときのために、使用前に車体の詳細の写真を撮っておくとトラブルを避けるのに役立ちます。

レンタルバイクでのトラブル事例・盗難

ルアンパバーンでレンタルバイクを借りて寺院を観光し、外に出たらバイクがなくなっていた。借りる際に店にパスポートを渡していたので戻らずを得ず、戻ったら案の定バイク代を請求された。

これは悪質なケースで、店側がスペアキーを用意して狙っていたのでしょう。レンタルバイクを駐車する際は道端ではなくチケット制の駐車場を利用し、さらに借りたロックだけでなく、自分で用意したロックも使用した方がよいでしょう。

お金の取り扱いについて

ラオス国内では多くの場所で米ドルもタイバーツも使えます。ラオスの通貨キープ(またはキップ)はラオス国内でしか両替できませんので、円を現地の両替屋か銀行で換えてください。キープを手に入れるには、ATMを利用してのキャッシングも可能です。

トランプ詐欺・犯罪事例

ビエンチャンのタラートサオで、現地の若者に声をかけられ仲良くなった。翌日にその人の家に招待してもらったところ、昼食後にトランプ詐欺が始まってしまった。

東南アジアでよくある手口であるトランプ詐欺、あるいはブラックジャック詐欺事例については近隣諸国のページを参考にしてください。知らない人の家にのこのこついて行かない、ということは日本では当たり前のことですが、海外旅行だと外国語で話しているからか、つい気が緩んでしまう人もいます。

交通手段について

市内の移動は、首都ビエンチャンではタクシーもありますが数はあまり多くありません。多くの場合、3輪のトゥクトゥクかバイクタクシーを利用することになります。値段は交渉制です。交渉次第で、一日チャーターすることもできます。コミュニケーションは、英語では片言以上は期待できません。

国内の長距離移動の手段は、飛行機と長距離バス、船、シャトルバス、ミニバス等です。陸路での移動の場合、冒頭にも書いた通り一部の区間では過去に襲撃が起きています。また、ラオスは山道でカーブが多い上、運転が粗いこともよくありますので心当たりがある人は乗り物酔いの対策をしておく方が良いでしょう。なお、交通死亡事故も報告されています。2012年には山間部で夜行バスが谷から転落する事故が多発し,外国人を含む多数の乗客が死亡しました。

バスの豆知識・一番安全な席はどこなのか?

バスに乗る際、構造上一番頑丈なのは後方タイヤの上の席です。また運転手とは反対側(ラオスでは右側)の方が生存率が高いと言われています。

ビエンチャン・ワットタイ国際空港から市街への移動について

ワットタイ国際空港から市街へは、タクシーで行くのが一般的です。空港の外で客待ちしているトゥクトゥク(乗り合い三輪タクシー)を使うこともできます。

ビエンチャンのエリア別危険度

  • 危険度2 タラートサオ、ビエンチャンセンター、パトゥーサイ、国立博物館
  • 危険度3 タート・ルアン、ナンプー、リバーサイド

ルアンパバーン国際空港から市街への移動について

市内は小さく治安も良いです。ルアンパバーン国際空港から市街へは、定額のミニバンが出ています。

ルアンパバーンの犯罪事例

ルアンパバーンのナイトマーケットで携帯をすられた。治安は悪くないのですが、人が多いところですので身の回りの物には十分注意してください。盗みといえば、安宿でサンダルを置き引きされるという被害もよく報告されています。

ルアンパバーンのエリア別危険度

  • 危険度2 シーサワンウォン通り、サッカリン通り、プーシー
  • 危険度3 ナイト・マーケット、川沿い

(参考)
外務省・ラオス
外務省海外安全情報

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