ミラノの治安

milanの治安
治安アドバイザー
観光客を狙ったスリや置き引きに注意
ミラノの治安 危険ランク
総合危険度 rank3(3/5)
ミラノ中央駅、ガリバルディ駅 rank4(4/5)
ドゥオーモ広場周辺、スフォルツェスコ城周辺 rank3(3/5)
ナヴィリオ地区 rank2(2/5)
スカラ座前広場、ダンテ通り rank3(3/5)

イタリア国内でローマと並ぶ大都市であり、北イタリア随一の金融センターでもあるミラノには、観光客だけでなくビジネス客も多く訪れます。イタリアは北部の工業が経済をけん引しており、南部との格差は「南北問題」という名前がつくほどです。結果的に、失業率の低い北部の方が治安が良いと言われています。

ところが、実は被害届ベースの事件件数ではローマとミラノには大差ありません。世界有数の大都市のため観光客や出張者を狙った犯罪が後を絶たず、特に駅などの公共交通機関で事件に遭うことが多い傾向があります。手口としてはスリ、置き引きがほとんどですが、そのほかレンタカーを使う人は、車上荒らしにも警戒してください。

編集部
  • 空港からの移動
  • マルペンサ国際空港での犯罪事例
  • 市内の移動
  • 観光で注意すること
  • サッカーを観戦するなら
  • 近郊の町、都市間の移動について
  • ミラノ中央駅の窃盗団・犯罪事例
  • 地域別危険度ランキング

空港からの移動

ミラノには3つの空港があります。うち、一番大きなマルペンサ国際空港から市街へはシャトルバス、電車(マルペンサ・エクスプレス)、タクシーで行けます。マルペンサ国際空港はスリと置き引きの多発地帯のひとつですので注意が必要です。また、マルペンサ・エクスプレスの車内でのスリも複数報告されています。

次に、ミラノ・リナーテ国際空港は主に国内線とヨーロッパ発着便用の空港です。市街へは、シャトルバス、市バス、タクシーで行けます。リナーテ国際空港は市街に近いです。

3つ目のベルガモ・オリオ・アル・セーリオ国際空港は、細かく言えばミラノ市ではなくベルガモ市にあり、LCC(格安航空会社)のライアン・エアーの便が発着しています。ミラノ市中心部へは、シャトルバス、またはタクシーで行くことができます。

いずれも、正規のタクシーはタクシー乗り場でひろえます。客引きしているタクシーは、違法タクシー(白タク)の可能性があるので避けましょう。

マルペンサ国際空港での犯罪事例

二人でマルペンサ国際空港に向かい、航空会社のカウンターのある待機エリアで休んでいたところ、突然後ろから激しく頭を揺さぶられ友人にぶつかった。何事かと振り返った隙に前方に置いていた荷物を何者かに持って行かれ、泥棒を急いで追いかけようとしたものの見失ってしまった。

友人と一緒にいるからと言って、周囲に気を配ることを忘れて話し込んでしまうと隙が生まれます。特にスリの多発地帯では荷物を絶対に身体から離さず、かつ簡単に持っていかれないような工夫をしておく必要があります。

市内の移動

ミラノ市内の主要エリアには、トラム(路面電車)や、地下鉄、バス、タクシーで行くことができます。地下鉄では自動券売機にジプシーが張り付いていて、旅行者の邪魔をすることがあります。乗り放題券を活用するなど、トラブルに遭いやすい場所に行かなくてすむ方法をとると、その分リスクを下げることができます。

ミラノの駅には改札がないところも多くあります。観光客が注意すべきなのは、切符を乗る前にホームに設置されている打刻機を通していないと不正乗車と同じになってしまうことです。毎回確認しましょう。

観光で注意すること

ミラノのホテルは、ミラノ中央駅かドゥオーモ(大聖堂)のあるエリアに泊まる人がもっとも多いです。両方とも利便性が高く人の集まるところですので夜でも人通りはありますが、一方で窃盗団や詐欺師などもいます。特に有名なのが鳩の餌やミサンガを「無料で」あげようとしてくる人たちで、受け取ったが最後、けっこうな金額を請求してきます。他にもあの手この手でお金をとろうとしてきますので、観光地を声をかけられても無視する、あるいは相手が無理やり何かを持たせようとしてきても断固として拒否する必要があります。

また、夜の市街は決して歩けないほどではありませんが、小道には入らないよう注意するのが海外での常識。遅くに移動する場合も、安心を買うつもりでタクシーを活用するのがよいでしょう。

サッカーを観戦するなら

ヨーロッパでは一部のサッカーファンが暴徒化する現象が社会問題となっており、「フーリガン」としてニュースに時折登場します。サッカー観戦に行く際は、応援するチームのユニフォームはスタジアムの中でだけ着るようにし、試合終了後は着替えてから帰りましょう。

また、ジュゼッペ メアッツァ スタジアムの前でチケットを売る行為(いわゆるダフ屋)は日本と同様にイタリアでももちろん違法です。ニセモノをつかまされるリスクもありますので、チケットは事前に入手しておくべきです。

近郊の町、都市間の移動について

ミラノからは、トリノ、ジェノバ、ベネツィア、ボローニャ、モデナ、フィレンツェ、ピサなどの近郊の町に鉄道、バスなどで行くことができます。ミラノからベネツィア行きの長距離列車は窃盗団が複数報告されていますので、乗る前から注意しておいた方がよいです。

ミラノ中央駅の窃盗団・犯罪事例

友人と旅行中、ミラノ駅から出ようとスーツケースをひきずりながら階段を下りた。そこには観光客風の女性が二人組がおり、一人は靴紐を結び直していた。進行方向を半ばふさいでいて邪魔だなぁと思いながら横を通り過ぎたのだが、その後タクシー乗り場に着いて財布を取り出そうとしたとき、バッグが開けられており中身をすられたのに気づいた。

中央駅にはプロの窃盗団がおり、連携プレーを仕掛けてきますので警戒してください。鞄は開けられたり切られたりすることがあります。

地域別危険度ランキング

危険度2 ナヴィリオ地区
危険度3 ドゥオーモ広場周辺、スフォルツェスコ城周辺、スカラ座前広場、ダンテ通り
危険度4 ミラノ中央駅、ガリバルディ駅

参考:外務省・危険情報

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