ミュンヘンの治安

ミュンヘン観光
治安アドバイザー
秋の有名なオクトーバーフェストやクリスマス時期にスリや置き引き被害が増加するので注意しましょう。
ミュンヘンの治安 危険ランク
総合危険度 rank2(2/5)
マリエン広場 rank2(2/5)
ノイハウザー通り rank2(2/5)
英国庭園 rank2(2/5)
中央駅周辺(シラー通り等) rank3(3/5)
ミュンヘンもドイツの他の都市にもれず移民・難民増加が目立ち、その関連で2016年7月に18歳の二重国籍の若者単独での無差別銃乱射事件があったのは記憶に新しいところです。(この事件では9名が死亡し、犯人も銃撃後に自殺しました)。その他にも2016年には単独犯がナイフや斧などで通行人に襲いかかり死亡させる事件が州内で数件起きています。

一方、テロに関しては当局の努力により最近ミュンヘンでは大きな事件は発生していません。かつては70年代の有名な「オリンピック事件」がありましたが、現在のミュンヘンはドイツ国内の大都市の中で治安が良いとの定評があります。

編集部
  • ミュンヘン国際空港からの移動
  • 犯罪事例:列車内で覆面警官
  • 市内の移動
  • 観光の注意点
  • 犯罪事例:バス待ちの間に置き引き
  • フーリガンとサッカー観戦について
  • 危険な時期について
  • 近郊の町、都市間の移動
  • 地域別危険度ランキングまとめ

ミュンヘン国際空港からの移動

ミュンヘン国際空港から市内へは、電車(Sバーン)、空港バス、またはタクシーで行くことができます。

犯罪事例:列車内で覆面警官

ミュンヘン近郊をICE(高速鉄道)で移動中、私服の3人組から呼ばれ、警察手帳のようなものを見せられた後、荷物を開けるように言われた。なりすまし警察官かと思ってなんとか言い返そうとしたが、抵抗したら逮捕するぞと脅され、なすがままにするしかなかった。

荷物をチェックされている間に他の乗客に話しかけてみたものの「よくあることだ」と言われ、また検査も特に問題はなく、結局は本物の警察官でした。それにしても、検査中に目的地に着いてしまったら乗り過ごすしかないと思うと気が気ではありませんでした。治安対策のため、見た目にすぐに外国人とわかるような人やバックパッカー風の恰好の人は呼び止められやすいようです。

市内の移動

市内の主要エリアには電車(Sバーン)、地下鉄(Uバーン)やバス、タクシーで行くことができます。

ドイツの駅には改札はないですが、抜き打ち検査で不正乗車が見つかれば罰金刑になります。観光客が注意すべきなのは、乗る前にホームに設置されている刻印機で刻印をしていないと不正乗車と同じになってしまうことです。毎回確認しましょう。

タクシーは、ドイツではぼったくりに遭う可能性は極めて低いです。運賃には荷物ひとつあたりの若干の追加料金の発生があります。また、チップ替わりに端数を切り上げて払う習慣がありますので、細かいお釣りは戻ってこないと考えてよいでしょう。なお、英語かドイツ語が少しできれば、配車アプリを使うこともできます。ウーバー(Uber)はドイツでは違法なので、選択肢は”mytaxi”や”Hailo”、“Clever shuttle”などになります。

また、ドイツでは歩道の隣に自転車専用のレーンがあり、スポーツ用の自転車などがかなりのスピードで走り、大変危険です。慣れるまではよく気を付けて自転車レーンを歩かないようにしてください。

観光の注意点

ミュンヘンの治安は全体的に良好で、観光客を狙った犯罪は中心部でおきやすい一方で、特に集中する場所はありません。なお、夜の中央駅周辺は雰囲気があまりよくありません。ホテルは中央駅の近くが多いですが、観光には旧市街へのアクセスが良い場所も便利です。

犯罪事例:中央駅で偽警察官に遭遇

中央駅の近くを友人と歩いていたところ、通りがかった車から呼び止められた。警察官を名乗る私服の男で、それらしい手帳を見せられた後、薬物などの検査と称して財布を含め荷物を提出させられた。そのときよく見ていたつもりだったが、戻ってきた財布からは現金が抜かれていたことに後で気づいた。

上で紹介した電車内での荷物検査の事例とよく似ているものの、警察車両でない普通の車に路上で声をかけられるのは怪しい上に、現金が入った財布を出させるのも変です。このような場合の対応手段のひとつとしては「一緒に最寄りの警察署に行こう」などと言ってその場では断固荷物を出さないようにすることが考えられます。

犯罪事例:バス待ちの間に置き引き

一人で旅行中、カールス門あたりで座ってバスを待っていたら、男にドイツ語(らしい言語で)で呼びかけられた。あやしいと思いながら、自分はドイツ語がわからないと答えているうちに、隣に置いておいたカバンがいつの間にか消えていた。

バスや電車などを待つ間など、荷物を体から離してしまうと簡単に盗まれてしまいます。荷物を複数持っている場合でも、何らかの方法でつなげておくようにしましょう。

フーリガンとサッカー観戦について

ヨーロッパでは一部のサッカーファンが暴徒化する現象が社会問題となっており、「フーリガン」としてニュースに時折登場します。サッカー観戦に行く際は、応援するチームのユニフォームはスタジアムの中でだけ着るようにし、試合終了後は着替えてから帰りましょう。

また、スタジアムの前でチケットを売る行為(いわゆるダフ屋)は日本と同様にドイツでも違法です。ニセモノをつかまされるリスクもありますので、チケットは事前に入手しておくべきです。

危険な時期について

犯罪はお祭りムードの中で増え、人の多いところで起きます。ドイツでは秋の有名なオクトーバーフェストやクリスマス時期にスリや置き引き被害が増加するほか、5月1日のメーデーも大きなイベントですから注意してください。

また、ミュンヘンでこそありませんが、ドイツ国内では近年ベルリンでクリスマスマーケットの混雑を狙った無差別殺人事件や年末年始にかけてのケルンでの集団レイプ事件など、相手を選ばない凶悪犯罪がいくつも報告されています。いずれも公共の場で発生していることから、たとえお祭りの時期に滞在する場合でも、人が多く集まるところを避けるようにすることによってリスクを減らせることがわかります。

近郊の町、都市間の移動

近郊の町には鉄道の近郊列車、長距離列車、バス、飛行機などで行くことができます。駅や空港などの人の集まる場所では、荷物から目を離さないようにしましょう。

地域別危険度ランキングまとめ

危険度2 マリエン広場、ノイハウザー通り、英国庭園
危険度3 中央駅周辺(シラー通り等)

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