

サイパンの治安 | 危険ランク |
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総合危険度 | ![]() |
殺人・強盗 | ![]() |
スリ・詐欺 | ![]() |
ガラパン | ![]() |
マイクロビーチ,ラッダービーチ,その他ビーチ | ![]() |
バンザイクリフ,グロット,マニャガハ島 | ![]() |
サイパンは、マリアナ諸島でグアムと並ぶ観光拠点ですが、グアムよりも圧倒的に人口は少なく、数万人しか住んでいません。小さな町で治安は良く親子で旅行しても問題ありませんが、反面人がいなくて暗い道などがあるのでそこは注意した方が良いです。日本語の看板が多くても日本ではありませんので、自分の物を椅子に放置して席を立ったりといったことのないようにしましょう。

- 観光の際に注意すること
- サイパン観光の犯罪事例
- 2014年からカジノが合法化
- お金に関する知識
- 買い物の際の注意事項
- 島内で利用できる交通手段と配車アプリ
- レンタカーでのトラブル事例
- サイパン国際空港から市街への移動について
観光の際に注意すること
サイパン観光の中心は、もちろん海。サイパン島オンザビーチのマイクロビーチをはじめ、泳いでもよし、まったりするだけでも楽しめますが、貴重品を浜辺に置いて泳ぐのは良くありません。持ち込みは最小限にして、防水のアームバンドに少額紙幣を入れておく程度が良いでしょう。
スキューバダイビングでは、ビーチから入るビーチダイブのポイントが多くあり、またサイパン島の周囲でマニャガハ島や、飛行機で数十分のところにあるロタ島やテニアン島でのダイビングも人気です。ダイビング中も貴重品の管理は基本的に自分でしなければいけませんので、防水ケースは必須です。
町一番の繁華街であるガラパンはバブル期をピークに衰退を続けており、活気はあまりありません。その分、トラブルに巻き込まれるような機会も比較的少ないといえますが、外国ですので、夜の一人歩きには注意してください。
サイパン観光の犯罪事例
ススペの路上で午後に一人で立ったままスマホを触っていたところ、目の前に車が止まり、運転席から男が何か言っているのが見えた。よく聞こえないので近づいたところ、電話を貸してくれと言ってきた。とんでもないと断るやいなや、運転席の男が腕をつかんだまま走り出し、50フィート引きずられたあげく、スマホを盗られた。
旅先で会う人は、残念ながら必ずしも良い人ばかりではありません。知らない人について行かないのはもちろん、あやしいと思ったらすぐに安全なところに行くなどして身を守るようにしてください。
2014年からカジノが合法化・豆知識
サイパンでは2014年からカジノが合法化され、ベストサンシャインライブカジノやDFS内にあるカノアゾートサイパンなど、いくつか開業しています。それとは別に、テニアン島には以前からダイナスティカジノがあり、いずれも安心して遊ぶことができます。
お金に関する知識
サイパンはアメリカ領で、通貨は米ドルです。一般的に、現地よりも日本で両替していった方が有利な場合が多いです。また、多くの店でクレジットカードが使用できますので必要以上の両替は不要です。
買い物の際の注意事項
サイパンは日本人の多い観光地ですので、JCBカードも問題なく使うことができます。普段あまりカードを利用しない人は、出発前に一日の限度額を確認しておくことをおすすめします。
次に、サイパンはアメリカですのでチップの習慣があります。ただし、レストランなどで会計時に既にサービス料が含まれている場合はわざわざ払う必要はありませんので、請求書を見て確認しましょう。
島内で利用できる交通手段について
サイパン島内では、バス、タクシーまたはレンタカーでの移動になります。バスは、DFSとホテル間を無料で結ぶギャラリア・シャトルバス、および有料のイブニングショッピングシャトルバスです。
次にタクシーはメーター制で、必ずタクシー乗り場から乗ります。サイパンでは、配車アプリは”uber”と”easy taxi”が使えます。
最後にレンタカーは、サイパン到着後30日間までは日本の免許証で運転できます。
レンタカーでのトラブル事例
レンタカーを借りてマッピ岬にある太平洋戦争に関する戦跡を見に行った。観光を終えて車に戻ったところ、車が荒らされていることに気付いた。
サイパンでは車上荒らしが度々起きています。レンタカーを借りたときは、車内の見えるところに貴重品やカーナビを置いて車を離ることのないようにしてください。
サイパン国際空港から市街への移動について
サイパン国際空港から市街へは、ホテルの送迎がない場合はタクシーでの移動になります。