

ウユニの治安 | 危険ランク |
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総合危険度 | ![]() |
セントロ、アルセ広場 | ![]() |
ポトシ通り | ![]() |
市場 | ![]() |

- ホヤ・アンディナ国際空港からの移動について
- 観光で注意すること
- 塩湖ツアーのトラブル事例
- 高山病によるトラブル事例
- セントロでの犯罪事例
- ATMでのトラブル事例
- ホテルでのトラブル事例
- エリア別・危険度まとめ
ホヤ・アンディナ国際空港からの移動について
2011年にオープンしたウユニのホヤ・アンディナ国際空港から町へはタクシーのほかに、本数が非常に少ないもののバスが出ています。空港の利用者が少ないため、バスはあまり混みません。
観光で注意すること
ウユニ塩湖へはツアーで行きます。ツアー中の最大のリスクはドライバーの不注意による交通事故で、稀に死亡事故が起きています。塩湖は周囲に全く何もないところだからこそ、大幅な速度超過や居眠り運転などが起こりえます。
また、ツアー中に持ち物を紛失する人ときどきいますので、身の回り品には十分気を付けましょう。
ツアー中のトラブル事例
2016年7月、塩湖をツアー中の車が横転し、外国人観光客5名が死亡した。
このツアーを実施していた旅行代理店は「サン・フアン」(San Juan)というところで、事故を起こした運転手は観光業に必要な種類の運転免許を所持していなかったとのことです。このほか、2008年にはツアー中の自動車2台が正面衝突し、日本人5名を含む観光客および運転手の計13名が死亡する事故があり、ウユニ塩湖の入り口に慰霊碑も建てられました。
塩湖ツアーのトラブル事例
塩湖ツアーで移動中、車が故障して何もないところで立ち往生。助けを求めて数時間待ち続けるはめになった。
雨期の塩湖では「天空の鏡」と呼ばれる現象が見られて日本人に人気ですが、その反面、車のトラブルが起こりやすくなります。安いだけでツアーを選ぶと、とんでもない目に遭いかねませんのでツアー会社選びは慎重にしましょう。
高山病によるトラブル事例
ツアー中、高山病で頭が痛くなってうずくまっていたところ、ガイドに薬をすすめられた。飲んだ後、アスピリンのアレルギー反応が出たため急きょツアーを中止してもらい、街へ帰らざるを得なくなってしまった。
高山病の薬としてウユニ等で売っている「ソロチピル(SOROJCHIPILL)」の主成分はアスピリンで、単なる頭痛薬です。高山病の予防にはダイアモックス(現地名はアセタソラミダ(Acetazolamida))が効果がありますが、人によって副作用もあるため使用は慎重に行ってください。
一方、街中ではラパスほどではないにせよ、置き引き被害が報告されています。複数人で行動していても油断せず、自分の持ち物は自分で守るという決意を持ち続けていてください。
セントロでの犯罪事例
セントロのレストランで友人と食事をしている間に、椅子の背もたれにかけておいたショルダーバッグがなくなっていた。
向かいあって座っていたにもかかわらず、いつ盗られたかもわからなかったといいます。南米に限らず海外では、このように貴重品の入ったものを身体から離しておくことは絶対に避けましょう。
ATMでのトラブル事例
街中でATMを使ってお金を降ろそうとしたら、突然停電になってカードが呑みこまれたままになってしまった。
これは単なる事故ですが、ボリビアのお国柄のため迅速な対応は期待できず、時間をとられてしまう上にその間ずっと心配し続けなければならなくなり、もったいないです。ウユニの町にはいくつかATMがありますが町自体に停電がよく起きるため、できる限り使用しない方がよいでしょう。
ホテルでのトラブル事例
塩湖の町ウユニでは水が不足気味なため、多くの宿では洗濯禁止か、または時間制限があります。日本人観光客の中には隠れて洗濯をする人がいて、現地で日本人が嫌われる原因になりつつあります。宿のオーナーとのトラブルのもとになりますので、洗濯は控えてください。
観光するならダカールラリーの時期を外すこと
1月のダカールラリーの時期は、町全体が混み合い、ホテルの値段も跳ね上がります。さらに、期間中ウユニ塩湖が立ち入り禁止になる日もありますので、日程を事前に調べておいた方がよいです。
エリア別・危険度まとめ
危険度3 アルセ広場、ポトシ通り、市場
